とのばな29(2012年3月31日/プレ10周年記念イベント)
こんばんは、chakiです。
こちらは某アイドルについて、ご託を勝手気ままに書き連ねるコーナーです。
お時間と興味のある方のみ、よろしければ、つづきは↓こちらでね?
今日はchakiの「某アイドルヲタ」第一幕終了のお話。
たいへん暑苦しくなっております。
今日も今日とて、この駄文をくりっくしてくださった方があることに心から感謝いたします。
はじめて訪れてくださった方、ほんと、くだらないです。
しかも、ときどきお下品。おまけに暑苦しい。
まだ遅くない、引き返すなら、いまですよ?
『とのばな用語の基礎知識』
某アイドル「殿」=2005年、大河ドラマで義経をやった。殿のユニット「T&T」。ヲタ=ファン
で、前回お知らせしたとおり、去る3月31日(土)、DVD購入特典の無料イベントに行ってまいりました。
本日はそのご報告(文字ばっかりで長いです、でもってうざいです、すみません(^^;) もう一回言います、本気でうざいです……)
自分の記録のために残します。
★プレ10周年記念イベント――入場サプライズ
もうね、大好きなんです、これ。
列に並んで、入場して、座席を探して、T&Tコールが会場からわいて、照明が落ちて、二人が登場するまでの時間。
これだけはなににも代えがたい。
しかし、いつもは何カ所か入り口があるのに、今回はみ~んな同じ場所に3,4人横並びで並ばされました。
受付を済ませて、狭い通路をさくさくと進んでいくと、前方からかすかなざわめきが聞こえるんですね。
「なんやろ? パネル展示でもあるんかな? 等身大の人形とか?」
と首をかしげつつ通路を折れると。
なんと。
そこに。
いたわ……T&T!
いきなりその距離、2m未満ですよ。
そりゃたまーに「きゃああー」って文字通り黄色い声は上がるんだけどね。
それ以外は粛々と列が進んでく。
…
…
いまさらやけど、どんだけおとなしいねん、T&Tヲタ! って思います。
こういうサプライズ、ひょっとしたら、T&Tやなかったら成立しいひんのんちゃう?って思います。
で、わたし?
いやいや、目を合わせるなんて、とてもとても。
相方くんの顔はガン見できるんやけど(笑)。
殿は怖い。
なんで、ちらっと盗み見するのが精一杯。
ほんま、情けない。
★「殿は怖い」について
殿はね。怖いの。ほんとに。すべて私の邪推かもしれないけれど。
昔はそれほどじゃなかったと思う。
けれど、いくつか事件があって(公演中、ファンに引っぱられて衣装を脱がされかけたり、トロッコから引きずりおろされそうになった場面を目撃したこともあります)、なかには軽く警察沙汰になったものもあったりして、マナーの悪いヲタに向ける殿の形相は、激烈に恐ろしいです。
あと、本番中の殿は、ほんとに触れたら切れそうに尖ってる。
満面の笑顔でも、目は笑ってない。
客席に向かって手を振ってても、だれのことも見てない。
近くで見ると、ほんとに鬼気迫る。ストイックやなあ、殿、と思う。
ファンサ(ファンサービス)に関しては、相方くんのほうがずっとずっと優しい。
だから、私は恐ろしくて殿の顔が直視できません。
扉の影からチラ見するくらいがちょうどいい。
ああ……せっかくすぐそこに生殿がいたのに……
★プレ10周年記念イベント
で、今回の無料イベント。
内容は「トーク&ゲーム」。
トークのできない二人でいったいなにがどうなるんやろ?と心配してましたが、歌もありゲームもあり、ほのぼのとした居心地のよいイベントでした。
なんといっても「ヤオイ」ネタが封印されてたのがうれしかったです。
ここは殿の配慮だ、と私は思ってます。ありがとー、殿。
(ヤオイネタ=BL系のネタですね、あ、解説になってない?)。
ジュニアもいるにはいたけれど、ほぼ二人きり。
プレ10周年イベントってことで、懐かしいジュニア時代の映像と歌もありました。
まさか、こんなところで、しかも殿と相方の「ガラスの少年○○」が聞けるなんてね。
なんかね。
その場にいながらね。
すごーく不思議な気持ちになってました。
寂しいようなうれしいような。
その理由はまた、あとでね。
でね、でね、まだ聞いてくれます?
「お出迎え」があったから、さすがに「お見送り」はないだろうって思ってたんですが。
「やります!」って。
そうなんや、やってくれるんや?
と思って周りを見回すと、きれいなお姉さんたち、いっせいにポーチを取り出して、お顔をパタパタパタですわ(*^_^*)
そら、そうやんなあ(笑)。
おばちゃんはもうようしんけど (ってか、化粧道具持ち歩いてへんねん…)ちょっとでもキレイなとこ、見てほしいやんなあ?
それと、もう一つ、ヲタならではの理由があります、たぶん。
自分がキレイに見られたいのはもちろんやけど、「T&Tのファンには可愛いコが多い」って思われたいんです、T&Tのために。
ほんま、おばちゃんが出張ってきてごめんなあって、思わず小さくなってました。
★プレ10周年記念イベント――お見送り
殿が言いました。
「せめて一言でも全員の方と言葉をかわして見送りたい」
いやいや、もうさ。
殿にここまで言われて、怖いの恥ずかしいの言ってたら、バチがあたりますよね。
だから。
ちゃんと目をあわせて、「ありがとうございました」って言ったよ?
めちゃくちゃがんばったやんね、私?
で、はじめて生で至近距離で見た殿の感想。
「思ってたほど、ちっこくなかった」――
うん、顔もそんなに大きくなかったし(←ヒド…)。
★第一幕終了
この十年、私事ですが、いろんなことがありました。
病床の父のそばにいたくて、夜にバイクで病院にもどり、大河ドラマを一緒に見たこともありました。
今年は職権濫用で、仕事で殿をモデルに使ったりね(^^;)
(今日ばぁばちゃんにそのことと昨日のイベントの話をしたら、「あんた、それ、昨日○ッキーにちゃんと言うたんか?」って。いやいや、ばぁばちゃん、私、殿と友だちでもなんでもないし(大笑))
イベント見ながら、なんか「もうこれで卒業やな」って気がしてきてね。
そのときは自分が殿を卒業するのかって思ってたけど、たぶん、そうじゃない。
「殿が(T&Tが)アイドルを卒業する」ってことなんやなって、いまは思います。 (←おそらくアイドルからアーティストへと向かってほしい、という願望が言わせた言葉かと。2018/02/17)
ただ、ね。
至近距離で目を合わせて、「ありがとう」って言えた。
それって、ヲタとして一つの「上がり」ちゃうん? って思います。
私が勝手に殿からもらったと思ってるもの。
それがすごく大きくて、若干義務になってるとこはあったかもしれない。
もちろん、そんなにガチなヲタやったことは一度もないし、CDもDVDも一枚しか買わへん(笑)、しみったれたヲタやったけど。
殿のやることを見て、「そうちゃうねん、ツボはそこちゃうねん」て、いらだつことも多かったけれど。
そもそも芸能界とかアイドルにとんと疎い私が殿に落ちたことが不思議でしょうがなかったけれど(それはまあ、弱り目に祟り目…いや、ちがう、まあ事故みたいなもんやったかな)。
そこんとこ、昨日でリセットできた気がする。
それでもちゃんと気持ちは残ってるから、たぶん、これからもヲタでいますし。
とのばなもまた書きますし。
でも、なんかね、
いまの気分、どうしても残しておきたいな、と思いまして、
長々と書きつらねました……
DVD後半もまだ見てないし、今年は10周年ってことでいろいろ新曲やアルバムも出ると思うし、ネタには事欠かないと思います。
次回からはまた「通常」のとのばなにもどります。
だから、最後までおつきあいくださった方、「今回の暑苦しさ」だけ、なにとぞお許しくださいませ。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
(これはアップはしないでおこうかと思いましたが、やっぱりしますね、エイヤッ)