とのばな35(2013年4月6日/2012年歌舞伎DVD後半)
某アイドルのお話。力いっぱい、くだらない記事です。
時間をもてあまし、かつ海のごとく広い心をおもちの方のみ、つづきをご覧くださいませ。
本日のネタは「2012年○沢○舞伎」DVD Part2 です。愚痴は控えめになる(する)予定。
つーわけで、DVD続きです。
クリックしてくださった方、ありましたら、本当にありがとうございます。
前回はほんと、愚痴ばっかりになったので、今回はchakiのお気に入りシーンを。
それはやっぱり――
裸祭り、もとい和太鼓のシーンだったり
やっぱり裸祭り、もとい白塗りのシーンだったり。
じつは殿、一見繊細な顔立ちに見えるけれど、相当に骨格が「ごつい」。
しかも、年を経るごとに男顔度が増すもんだから、DVDの女形のどアップはときどき面白いことになります。
遠目だと、それほどじゃないんです。
しかし、徐々に……
少々勘違いした三十男的な何かに……
色っぽくなくはないんですが、「どこかにいるよね、こういう人」という……
あ、でも殿の名誉のために声を大にして言っておきます、この↑八百屋お七のシーンは圧巻です。
この演出も好き♪
あとね、chakiのツボは ↓ここ。
足袋の裏が汚れてるのがね、ああ、殿、頑張ってるなあ、と。
一部のクライマックス「土蜘蛛」につながるシーン、ちょっと色っぽい。
殿もたぶん、「おれってけっこうごついよな?」と思いつつやってるんではないかと。
それでも、きっぱりやりところは、さすがでございます、殿。
相手をしてくれた○西Jくんも大変やなあ。
そして「土蜘蛛」。
もうね、これは文句なし、なんですが……
願わくば、屋○っち、Come Back!!
♪第二幕――平将門
第二幕の見所は――どこだろ? 殿のお着替え? ストーリーに関しては、chaki的にはまったくわからず、紹介ができません(^^;)。理解力がなくて申し訳ない。
意外と衣装持ちな将門さまですよ。
衣装はいいんだけれど (↓このマタギみたいな衣装、いいですよね?)。
やっぱり直毛ストレート (ざんばら髪とも言う) は似合わないと思うんだ。
と思ってたら――
あら、将門さま、髪、染めたのね? お洒落さん。
って、いったいどこでっ?!
そうそう、殿がすごくこだわってた演出があったんで、そのシーンもキャプチャーしておきます。
殿の立っている板が直角近くにまでせり上がっていきます。
そこでの殺陣。
この演出はDVDだけじゃわからない、じっさいに舞台で見たかったなあ。
将門さまの最後。
↑これ以上はないほど留めを刺されてますよ。
ふむ、きれいな最期ですね。
お? 将門、生き返るんかいっ(笑)!
第二幕についてはこれくらいで(いや、ほんと、突っ込みどころさえわからないんですよ・汗)。
決して殿の一人舞台ではなかった。Jニアも関西○ニアも、歌は上手だし、踊りもすごい。
けれど、ひとつ稽古が終わるたび、他の出演者に深々と礼をされて一人部屋を出ていく殿。
舞台を終え、拍手に送られて、やっぱり一人楽屋にもどっていく殿。
見終わって、座長○沢秀○の孤独をひしひしと感じたDVDだったのでした。
一方的に持ち上げられるんじゃなく、いろんなものを分かち合いたかっただろうにね。
しょーがないよね、それが年齢を重ねるってことやもんね。
ここ数年、日○劇場で行われていた○沢歌舞○、本日4/7、新橋演舞○にもどり、「○沢演舞○」として初演を迎えます。
今回のゲストは、京本○樹さん(J事務所にいる息子・京本大○さんとの競演)です。第二幕の演目も義経にもどります。
ちなみに、chakiは今月、東京出張の予定がありまして。
こっそり参戦してくる予定です。
見応えのある舞台になるといいなあ。
ながながと、chakiの一人語りにおつきあいいただき、ありがとうございました♪
内容のわりに時間、かかってるんですよ、これ(笑)。
なので、もし最後まで読んでくださった方、ありましたら、めちゃくちゃ嬉しいです。
またいずれネタが溜まったら書きますので、そのときには遊びにいらしてくださいね。
多謝!