chakichanの日記

ジャニヲタの独り言。サービス停止した別ブログからの転載です。

とのばな36(2013年4月29日/祝 観劇記念)

某アイドルヲタのchakiです。本日は「祝! 観劇記念」の一人語り。

万一、興味がおありの方がいらしたら、続きはこちら↓でね?

 

 

まあ、あの、わざわざクリックしてくださったくらいですから、「いまさら言わずとも」だと思いますが、この記事、ほんと、しょーむないです!

 

4/28に東京でイベントがある(=交通費と宿泊費が出る)のを良いことに、前日の4/27、行ってきました、新生「○沢演舞城」!

 

ほんとは前日の仕事の打ち合わせにも同席すべきだったんじゃないか、と思わなくもなくて、なんとなくボスには内緒にしていたんですが。

翌朝「んで、chakiは昨日なんの舞台、行ってたん?」とボスに聞かれ、

「○ッキーです……すみません」

「まだ行ってんのかあ、執念深いなあ」

で終わりました。

ほんま、心の広いボスで良かったです(^^;)

 

で、殿ね。

 

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一人で観劇だったこともあり、わたしにしては珍しくFacebookに携帯から逐次アップ。

 

●観劇前の1枚

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chakiコメント「JR新橋駅から徒歩は遠かった…」

 

●第一部終了、休憩時の2枚め

 

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chakiコメント「第一部終了。圧巻」

 

●終了後「ゆりかもめ」で移動中の3枚め

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以下、ほんとうにほんとうに私見です。

ネット上ではまったく正反対の意見も上がっていたりしますので。

 


もうね、なんというか、第一部は圧巻でした。

表現力がなくてごめんなさい、なにも伝わりませんが。

 

オープニングの幕の引き方にはじまり、舞台構成、場面転換、そのタイミングと間、すべてにおいて、もし文言どおり殿が演出を手がけたのだとすれば、隅々までその意図の行き届いた舞台でした。

 

ここ数回、殿の白塗りの時間が長くて、そこをちびっ子の学芸会で埋めて、ぐだぐだになってたんですが、すっきりと切り上げて、間延びしなくなりました。

 

そのぶん、化粧の時間が短くて、女形の殿のオジサン度が上がってますが、石川五右衛門など立ち役をもってきたので全然、許容範囲です(…うん、たぶん←自信なし…)

 

めちゃくちゃ偉そうで恐縮ではありますが、ずっと目指していた「様式美」がやっと成熟してきた印象です(そうなんだよ、殿。様式美はナマじゃなくて型なんだよ、と)。

まったく脈絡のない場面をいくつも連続して見せ、なおかつ退屈さないために、できることをすべてやった。

ひいき目抜きにして「すごいね、殿」と思います。

 

あとね。

何年か前からソロコンやツアー、年二度の舞台を一緒に回ってくれてる

Jニアの○ノーマンくんたち、頑張ってました。

ずっとずっと殿の顔色をうかがうのがせいいっぱいだった○ノーマンくんたち、今回はちゃんと客席を見て、反応を肌で感じつつやってました。

席が良かったこともあって、ほとんど目が合いそうな距離だったんですが、そのたびに、うんうん、すごいね、大人になったね、頑張ったね、と

彼らに向かって何度も何度も頷いてました。

「親戚のおばちゃんかっ!」と自分でも突っ込みはしたんですが、どうにもこの「うんうん」が止まらなくてね(^^;)

 

そうそう、席ね、前から4列目で花道のセリのすぐそば。

殿がすぐ頭上を飛んでいったかと思えば、舞台に気を取られるうちにとつぜんすぐ横の花道に現れたりと、「殿」をめいっぱい堪能してきたのでした。

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んで、第二部は「義経」。

DVDでしか見たことなかったんで、楽しみにしてました。

 

1時間半の舞台なのに、義経追放をすべて梶原景時一人の陰謀にするあたり

話の筋が複雑になりすぎた気がしなくもないですが、面白かったです。

 

今回は○本政樹さんが弁慶役でご出演、若手Jニアでは端折られていた勧進帳をさすがにきちんとやられました。

安宅の関はこうでなくてはね♪

 

ただねー、ただねー、

殿もねー、京本さんもねー

この義経・弁慶そろってねー

 

滑舌悪いのなんのって(´・ω・`)

 

ほんま、こんな主従、あかんやろ、て何度も吹き出しそうになりました。

Jニアのほうがずっと滑らかです。

 

弁慶の最期の見せ所で、殿の滑舌、「べんけっ!」ですよ。

そこはちゃんと「!」って呼んでやれよ、と心の底から思います。

 

後ろに私とほぼ同年代のご夫婦が座っていらして、第一部が終わったときにご主人が「わりと面白いな」とおっしゃって、奥様が「あら、そう?」と軽く流しながらも蕩けるほど嬉しそうな笑みを浮かべておられたのが印象的でした。

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あと、昨日からNHK BS でドラマがはじまりました。

昨夜帰宅が遅かったんで、さっきオンデマンドで見ましたが、期待していた以上にきちんとしたいいドラマでした。

 

その番宣でときどきTVで殿を見かけたんですが、30を越えて、ちょっと「トーク」がこなれてきましたか、殿?

いやー、それはめでたくて、すばらしくて、まあ、ヲタとして望んでいたことではあるんですが、不器用でチキンな殿を見つつ、はらはらするのもヲタの醍醐味であったなあ、といまさらながら。

 

今回の舞台も気合いが入っていて、でも殿自身はまったく危なげなくて。

いや、そりゃそのほうがいいだろ、と思うんですがね。

 

ほんと、ヲタって面倒な生き物だ。

 

という感じで、舞台の感想、ナマなうちに残しときたくて書きました。

ヲタ節炸裂してたらごめんなさい。

そして、最後まで読んでくださった方、いらっしゃいましたら、いつもほんとうにほんとうにほんとうにありがとうございます♪